テレビCMやSNS広告でよく見かけるフレーズ。
「アルファードが月々25,000円で乗れる!」
「レクサスも残価設定でラクラク!」
それを見て「これなら手が届くかも」と思った私は、正直、浮かれていました。
残クレ(ザンクレ)とは
残価設定ローンは、車の将来の下取り価格(=残価)を差し引いた金額でローンを組む仕組み。月々の支払いが抑えられるため、「背伸びした車」に手が届いたように感じるのです。

リアル体験談:アルファードを買って後悔
体験者:35歳・会社員・年収450万円
「家族での遠出も快適だし、見た目もカッコいい」
そんな理由で、私はザンクレを使ってアルファード(新車・600万円)を購入しました。
月々の支払いは約27,000円。最初は「意外と余裕」と思っていました。でも――
- 5年後、残価(約300万円)を一括で支払えず…
- 返却時に査定減額45万円+超過距離
- 結果、請求金額は70万円近くに
「結局車も残らず、支払いだけが増えました…」

他にもある、ザンクレ失敗談
体験者B(レクサスIS・年収500万円)
「彼女にカッコいいって言われたくて買ったレクサス。
でも3年後、事故を起こしてしまい、査定額が激減。
残価との差額120万円を自腹で払うことになりました。
“保険でなんとかなる”と思ってたけど、そう甘くなかった…」

ザンクレ地獄とは?
- 残価を払えない→ローン地獄のループ
- 少しの傷でも高額請求
- 売っても借金が残る

じゃあどうすれば?
- “身の丈に合った車”を選ぶ
- ローンを組むなら買い切り型
- 長く乗れる車で資産を守る

まとめ
- ザンクレは安く感じるが、リスクが高い
- 事故やキズで残価との差額が請求される
- 車を買っても、ローン地獄で人生が苦しくなることも
次回予告:「貯蓄型保険の意外な落とし穴」について解説!
「保険=安心」は本当なのか?見えにくいコスト構造に迫ります。

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