共済には「安い・入りやすい」という魅力がありますが、その一方で年齢が上がるほど保障が下がるという弱点があります。
40代後半になり、自分や親の医療リスクを考える機会が増えた今、今回紹介する「シニア定期医療保障共済 生きる未来」は、この弱点を非常によく補っていると感じました。
目次
年齢とともに増える骨折リスクにしっかり備えられる
パンフレットでは、50代から90代に向けて骨折リスクが急増するグラフが掲載されています。
「生きる未来」では、骨折見舞金(最大1〜3万円)が用意されており、シニアに必要な保障を過不足なくカバーしています。

共済の弱点である「保障の減少」を補う入院日額3つのプラン
多くの共済では年齢が上がるほど入院保障が下がりますが、「生きる未来」では50〜94歳まで入院日額3,000円・5,000円・10,000円から選択できます(出典:パンフレット2ページ)。
掛金は年齢で変わるものの、保障額が固定される仕組みは大きなメリットです。
手術・先進医療・骨折まで包括してカバー
手術給付金(1〜10万円)、先進医療100万円、骨折見舞金と、シニアが特に備えておきたい項目がしっかり網羅されています。
私の実体験:70代の母の入院で「日額保障の重要性」を痛感
母の入院時、入院日額5,000円の医療保険が大きな支えになりました。高額療養費制度があっても、差額ベッド代や雑費など、保険対象外の出費は意外と大きいのです。
その経験から、シニアには固定額の入院保障が非常に重要だと感じています。

掛金も手頃で共済らしい入りやすさ
例えば3,000円プランの掛金は以下の通り。
- 50〜59歳:1,800円
- 60〜69歳:2,200円
- 70〜74歳:2,600円
まとめ:共済の弱点をカバーしたシニア向けの完成度の高い医療保障
生きる未来は、
- 保障額が年齢で下がらない
- 手術・先進医療・骨折まで必要な保障を網羅
- 掛金が手頃
- 50〜89歳まで加入可能、94歳まで保障
と、非常にバランスの良い共済です。親世代だけでなく、将来の自分の医療保障としても選択肢になると感じました。


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